カラクリCEOの日記

ビジネスサイドから見た最新テクノロジーについて考えていきます

AIチャットボットにおける「テンプレート」とは?

先週、下記のリリースを出しました。

www.karakuri.ai

我々は業界特化ではなく分野特化で、カスタマーサポート・コールセンター業界におけるAIソリューションを展開しています。

まずはAIチャットボットにおける一次対応の自動応答を2018年2月から提供しており、今月、チャットボットの応答数の累計が100万件を超えました。

まだまだPMFの真っ最中ではありますが、複数実施する中で見えてきたこともあります。

まず、チャットボットを実装する際には事前のコミュニケーションの設計、データの分類・統合・構築が必須です。

(下記の図参照)

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チャットボット導入のToDo

ゼロから作るのは割と大変で労力のかかるものでしたが、ある程度、業界・提供サービスごとに「一定割合、同じもの」が利用されます。というのも、そもそも「よくある簡単お問い合わせ」を自動応答するソリューションなので、サービスが似ていればユーザが迷うポイント、そして迷った際の問いかけの文章も似ていて当然かなとも思います。

  • ECサービス:「返品したい」「注文キャンセルしたい」「いつごろ届くのか」「返品した場合の返金方法は」「ログインできない」がよくある質問
  • WEBサービス:「ログインできない」「解約したい」「パスワード忘れた」がよくある質問
  • ゲームサービス:「アイテム付与されていない」「機種変更してゲームができなくなった」がよくある質問

上記のように、各業界・サービスでよくある質問群をカバーするだけで、全体の20〜60%程度はまかなえることがわかってきました。(とはいえ、残りの質問はサービス独自のものをつくる必要があります)

上記でAIチャットボットの設計業務が少しラクになるかなと思います。我々のバリューに「Leverage & Impact(生産性100倍)」というバリューがあります。今後もこのような楽になる仕組み(カラクリ)をがんがん実装して、Karakuriをいいサービスに仕上げていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。